藤枝君が、ヒョコッとバスルームから顔を出す。
「僕が着せてあげるよ。中にシャツとか着てるよね?
だったら、羽織るところまで君がしてくれれば後は着せてあげるから」
「藤枝君、浴衣の着付けが出来るの!?」
「アメリカでよく両親がパーティーに呼ばれてて……。母が着物を着ていく機会が多くてね。着付けを手伝っているうちに自然と覚えてしまったんだ」
「へぇ~、すごいね。藤枝君ってホントに何でも出来るんだね」
私は、妙に感心してしまった。
「僕が着せてあげるよ。中にシャツとか着てるよね?
だったら、羽織るところまで君がしてくれれば後は着せてあげるから」
「藤枝君、浴衣の着付けが出来るの!?」
「アメリカでよく両親がパーティーに呼ばれてて……。母が着物を着ていく機会が多くてね。着付けを手伝っているうちに自然と覚えてしまったんだ」
「へぇ~、すごいね。藤枝君ってホントに何でも出来るんだね」
私は、妙に感心してしまった。