「美人なナースさん達に気付かれて押し倒されちゃったら、オジサンの身が持たないよ」

彼は不敵な笑みを浮かべ、僕を鋭く見据えた。

「君がオレの尋ねることにちゃぁぁんと答えてくれたら、すぐに消えてあげるよ」

男は口の端をにっと上げると僕のベッドに腰掛け、タバコに火をつける。