オレは退院するなり、サボっていた頃の遅れを取り戻そうと、勉強を本格的に始めた。
「かずにぃ。お風呂どうぞ」
ハルナがバスタオルで髪を拭きながらオレを呼びに来る。
甘い苺の香りが部屋に広がり、理性が掻き乱される。
「……髪、オレがとかしてやろうか?」
「え?!かずにぃが?出来るの?」
ハルナはくりくりと目を大きくさせながら尋ねた。
「かずにぃ。お風呂どうぞ」
ハルナがバスタオルで髪を拭きながらオレを呼びに来る。
甘い苺の香りが部屋に広がり、理性が掻き乱される。
「……髪、オレがとかしてやろうか?」
「え?!かずにぃが?出来るの?」
ハルナはくりくりと目を大きくさせながら尋ねた。