「で、これからどうするの?」

「分からない。でも、今日のような状況になれば、オレはきっとあいつを抱こうとしてしまうかもしれない。

だけど、あいつはまだ子供だから待つべきなのかもしれないと、分かっているんだけど……」

「子供……。そうかなぁ」

リョーコは首を傾げた。