翌日。
学校からの帰り道。
自動販売機でウーロン茶を買おうとしたら、ふと昨日のかずにぃの真剣な眼差しを思い出してしまう。
『俺はさっきからハルナと2人きりで行きたいって言ってるんだけど……』
2人きり……
その言葉がなぜか心に引っ掛かって……。
ぽぉ~っとなってしまった私は……
チャリーン!チャリンチャリン……
勢いよく500円玉を落としてしまう。
「あ!あ!あ~!!待って!!私の500円~!!」
でも無常にも500円はキレイに溝に落ちて、そのまま永久に姿を消してしまったんだ。
学校からの帰り道。
自動販売機でウーロン茶を買おうとしたら、ふと昨日のかずにぃの真剣な眼差しを思い出してしまう。
『俺はさっきからハルナと2人きりで行きたいって言ってるんだけど……』
2人きり……
その言葉がなぜか心に引っ掛かって……。
ぽぉ~っとなってしまった私は……
チャリーン!チャリンチャリン……
勢いよく500円玉を落としてしまう。
「あ!あ!あ~!!待って!!私の500円~!!」
でも無常にも500円はキレイに溝に落ちて、そのまま永久に姿を消してしまったんだ。