パパとカズトとトオル君の3人は、お互いタオルを左頬に当てながら一瞬目線を合わせると、気まずそぉ~~な顔をする。


「いいか?もう一度殴り合いなんかしたら、君達のどちらにも絶対に娘はやらんぞ!」


パパは睨みながら2人の頭をコツンと小突くと、式場へと足早に走っていった。