「ハルナ……お願いだ。

もう嘘はつかないで。

今、君が本当のことを言わなかったら、僕たちは一生お互いの心を求めてさまようんだ。

……そんな『運命』を、君は本当に黙って受け入れるつもりなの!?」


「トオル……君……。私……」