挙式を無事に終え、披露宴が始まる前の控え室でパパとカズトは楽しそうに笑いながら話していた。
「でも、お隣同士ですし、すぐにいつでも会えますよ。お父さん」
「……まだ、入籍していないんだから、『お父さん』は早いだろう!」
大人気ないパパの言葉に、ママと私は「パパ!!」と声を揃えて呆れる。
「でも、お隣同士ですし、すぐにいつでも会えますよ。お父さん」
「……まだ、入籍していないんだから、『お父さん』は早いだろう!」
大人気ないパパの言葉に、ママと私は「パパ!!」と声を揃えて呆れる。