カズトはお腹に頬擦りすると、赤ちゃんに語り掛ける。

それが、彼が欠かさず行う日課だった。

「おーい!チビスケ、ママン中は気持ちいいだろ?

いいよなぁ、お前は……。

24時間体制で入れてもらえて……。

オレなんか全然挿れさせてもらえないのになぁ……」

「な!なんてことゆーーのぉ!!」

私はカズトの頭をゲンコツでポカリと叩いた。