カズトは私の腕を乱暴に掴むと、引き摺るようにベッドに押し倒す。

「あいつに抱かれたんだったら、拒むはずだよな！」

カズトは私の上に覆い被さると、乱暴に服を引き裂き始めた。

「いや！ちが……」

彼は、さっきまでの穏やかなカズトとはまるで別人だった。