いや……。

このぬくもりは夢なんかじゃない。

まだ、近くにいるはず。

僕は起き上がろうと体を起こす。

その時、手に何か金属片のようなものが当たる。


……?


枕の下に何かある……?!



枕の下には、以前君にあげた星のペンダントが静かに光を放っていた。