ドサリと崩れ落ちたトムの体から這い出すと、ベッドのシーツを口で裂き、彼の両手を後ろに合わせ、グルグル巻きにし、ついでに足にも巻きつける。 僕が肩でゼーゼーと息をしながら壁にもたれ掛かっていると、携帯が鳴る。