遠い日本で、この瞬間に同じように君が僕のことを想ってくれてる……。

笑みが零れ、君の無題のメールをクリックする。


……だけど、彼女からのメールは僕が思っていた内容とは全く異なっていた。

僕はメールの意味が理解出来ず、何度も何度も読み返す。





―――ごめんなさい。

私、待てなかった。

もう、会えない―――