「ふ~ん……。すっごい、高そうなペンダントだよな」

ハルナは体を起こすと、「返して!」とペンダントを奪い取ろうとする。

オレはハルナの手を引き、彼女の唇を乱暴に吸う。


「い……やっ!」


ハルナは両手を突っ張り、オレの腕から逃げ出そうとする。