「言わなきゃ、後悔するぞ」

オレはハルナの体に手を這わせて、くすぐり始める。

彼女はくすぐったさから体を丸めながらも、攻撃を交わそうと身を捩らせる。

「ふ、服!着るものが……見当たらないの!」

やっぱりな。

オレは枕の下に隠していた服を更に奥に押し込める。