オレはエレベーターの中で飛び上がりたい気持ちを押さえて、フロントまで走った。 ホテルのスタッフと一緒に部屋まで来て、立会いのもと、鍵を開けてもらう。 全てのことが夢のようで実感もなく、だけど嬉しくて仕方ない。