ご機嫌な天気に、隣りには(天然ボケが入っているが)可愛いハルナ。

道路が空いてるし、言うことなし。

「具合悪くないか?」

「うん」

「つわりは?」

「大分良くなってきた」

「そうか」

低い位置から差し込む眩しい陽射しに、いい加減辟易してハルナに声を掛ける。