「(機械ドオンチのお前が)設定できるのか?」

余計なビンタを受けまいと学習したオレは慎重に言葉を選んで質問する。

不安を抱えつつも、オレは車の鍵とマニュアルをハルナに渡す。




「あいつ、一体、何企んでるんだ?」