でも、頑張るさ。
夫婦になると言ってくれたその一言が、オレに無限の可能性を与えてくれたんだ。
オレはマンションに戻ると、アイスクリームをハルナに差し出した。
エサはハルナの大好きな「ピノ」。
「あのさ。仲直りしたいんだけど……ピノ食わないか?」
だんご虫はピクンと動いて、腫れ上がった目をこっちに向けた。
「ぷっ!ひっでー顔」
オレは思わずホントのことを言ってしまった。
慌てて口を塞いだが、クッションが宙を舞い、俺の顔面を直撃した。
夫婦になると言ってくれたその一言が、オレに無限の可能性を与えてくれたんだ。
オレはマンションに戻ると、アイスクリームをハルナに差し出した。
エサはハルナの大好きな「ピノ」。
「あのさ。仲直りしたいんだけど……ピノ食わないか?」
だんご虫はピクンと動いて、腫れ上がった目をこっちに向けた。
「ぷっ!ひっでー顔」
オレは思わずホントのことを言ってしまった。
慌てて口を塞いだが、クッションが宙を舞い、俺の顔面を直撃した。