朝の出来後にはびっくりした。

もう嫌がらせなれないからいいけど。

お昼時間になり頼が来た。

頼の隣には 橘 桜花 がいた。

「こいつも一緒に食べたいってさ。」

すごく苦笑いしている。

「宝さん、お願い。」

捨てられた犬の目のようにお願いしてくる。

人数多い方が楽しいからいっか。

「いいよ。食べよ。」

でも頼は嫌そう。 どうなるのかな…

「ありがとう!」

そう言うと抱きついてきてびっくりした。

「わぁ!」

「あっ。ごめんね。」

この子も終始ニコニコしてる。

「おい。早く行くぞ。」

多分頼は橘さんの事が苦手なんだろう。

一人でさっさと図書館に行ってしまった。

「頼君待ってよー!」

すごい元気だな。

突っ立っていると頼に呼ばれた。

「璃希早く来い。」

「あ、うん!」

私も急いで図書館に向かった。