「ど、どうした!?」

「またされちゃった。」

辛くない素振りで涙は出てるけど笑いながら言った。

「俺の前では無理して笑うな。辛いのに笑わなくていい。」

そう言うと私は頼の胸の中。

「よし。保健室で休んどけ。」

「分かった…」

「おう。」

私を保健室に連れて行ってくれた。