朝起きたらリビングに下りておばさんに挨拶をするのが日課だ。
「おばさんおはよう。」
もちろん返事が返ってくることはない。
おばさんを見てると聞こえるんだよね。
゛まだいたんだ。
早く家から出ていけよ。゛
だから早く学校にいって教室で一人で過ごすの。でもこの時間が好き。
誰の心の声も聞こえないし楽なんだよね。
一人が好き。だから友達なんていらない…。
友達なんか…
あんな家族なんてもっといらない…
必要な物って何ですか?…
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