「よし、そろそろ昼の時間終わるから放課後な」

「わ、わかった…」

「二人で帰ったら何か言われるかもしれないから別々に帰るか?」

「えっ」

何でこんなに優しくしてくれるんだろう。

「じゃー、璃希は先に行きな。」

そういってニコって笑らう。

「う、うん…」

「また放課後ここでね?」

本当に来るんだ。

何を話すのかな。

「分かった。」

「ばいばい」

「ば、ばいばい」

そういって私達は別れた。

放課後は不安でもあり楽しみでもある。
こんな気持ち初めて…