それから、倉庫に行き紹介が終わってひと段落したトコに美人な女の人が入ってきた。 「まーーお‼︎久々‼︎香奈だよ」 香奈さん⁈ って誰? 知り合い? 「おー。久々」 素っ気ない。 香奈は真緒にくっついて腕を絡める。 美雪華は居ても立ってもいられなくてその場から逃げた。 ヤキモチだった。 香奈さんと、どういう関係なのか。 それすら聞けない自分がはがいかった。 一人で涙を流した。