〜その頃、下では〜


「戀兄…ご愁傷様」


愛が痛い目で見つめる。


「美雪華も悪気があって聞いたんじゃないし気にしてねぇーよ」


にしても、無自覚っつーか天然っつーか…。


「…戀愛…アプローチが足りねぇーんじゃね?」


龍舞さん…そんな事ないっすよ。泣


「…そうなんっすかね?」


はぁー。とため息つく、みんな…。


「…まっ…まぁー戀愛さんもめげずに頑張りましょう!」


雅也に慰めてもらうとか…。


酷すぎ…。



とりあえず頑張ろー。


みんな、また素麺を食べる。



先が…思いやられる。


この時、みんなが思ったなんて美雪華は知らない。