私の胸は、またもやドキドキしっぱなしだ。


「そう言えばさ…戀愛さんとどう言う関係?」


あのショッピング騒動の事からか…。



2人でいれば恋人に間違いがられても仕方ない。


が恋人じゃないから、否定した。



「戀愛は幼馴染!」


そう言うと真緒くんは、ホッとした様な顔を見せた。


「…そっか。」


何処か淋しく…儚く笑って見せた彼に…不覚にもドキっと胸が高鳴る。