カオリ「さきにぃが、悪いわけじゃないよ…」


サキ「香織!!寝てなくて大丈夫なのか?」


カオリ「大丈夫だよ?だから、自分を責めないで…」


サキ「でも…」


カオリ「大丈夫だから。中島君、永田君取り乱してごめんね?愛も、ありがとう。」


ショウオ「俺は、平気だから。」


トウキ「俺もだよ?」


マナ「大丈夫だよ!」


カオリ「ありがと。」


香織は、優しく微笑んだ。
俺は、その笑顔にいつも、
救われていたんだ。


罪悪感を取り除いてくれるのは、
いつも、香織だった。