そう考えていると後ろから肩を叩かれた。
訳もわからず後ろを振り返ると、知らない男性が数人立っていた。
男1「なぁなぁキミ1人?今から俺らといいことしない?」
気色悪い笑みを浮かべて喋る男。
奈菜「結構です。あんたたちと関わりたくもないんで。てか他に行く場所ないんですか!?話しかけないで下さい!!」
イライラしながら言うと、
男2「あ゛ぁ!?てめぇこっちが親切に話しかけてんのにふざけたこと言ってんじゃねーぞ!?」
そう言いながら手足を拘束され見動きが取れなくなる。そのまま車に乗せられた。
目隠しをされ、前が見えない。
助けて…
舞…誠。
車が止まり、そのまま建物に入れられる。
た、すけて…
舞誠―――