「やだなぁ。もっと喜んで、早く死んで下さいよぉ。
大丈夫ですよ。あなたの名は、僕がしっかり歴史に残してあげますから。
安心して 死んで下さい。」

ーーーーッ

眼前で相対していた男は

声にならない声を発し、無駄に血飛沫をあげて斃れた。

「弟、今日も良い仕事ッぷりだなぁ。総司には劣るがお前もなかなかだよ。」

「やめてくださいよ。」