等の本人は、そうなんだと他人事のような

相づちをうっていた。

すると、立ち直った時夜が通りがかった

‘福田泰我(ふくだたいが)’に向かって

たいがの好きなタイプは?と聞いた。

たいがを見て私は顔に熱が集まるのを感じた。

私は…まぁたいがのことが好きなのだ。

といっても、完璧な片思いだし

委員会が一緒なだけで

あまり話したこともないのだが。