「自分から死のうと思える勇気は
相当だよ。でもその勇気をどう
使うかによって違うんじゃない?」


少なくとも私はそう思う



「そっか



 ねぇトリ、私の話聞いてくれる?」


頷く私


 と同時に彼女は話し始めた