どこにいったの


どこにいるの


そばにいてよ



体温なんて知らなければ


ちぎれそうなこの痛みは知らないですんだだろうか


体温なんて知らなければ


芯の冷たさだって、目をつぶってやり過ごせたはずなんだ









どこにもいない


覚えては確かにいるのに


ただからだだけがどこにもいない


























また、ひとりだ