『あ!莉緒ちゃん?…ふふっ。』


「な…なに笑ってるんですか!?かなり不気味ですよ(笑)」


『不気味とかヒドイなぁ〜。実はさ,出来たんだよ!』


出来た…って何が!?


「何がです?」


橘さんは『ゴホンッ。』と一つ咳払いをするなり


『衣装だよっ!莉緒ちゃんの卒業フェスティバル用の♪』


と言った。


「もう出来たんですかっ!?早すぎでしょっ!!」


『あはは。寝ずに作ったからね〜♪ほんと力作だから!…でね?』


「はい?」


『今日俺の家来れる?早速見せたいからさっ♪』


もう見せてくれるの?
嬉しすぎるっ!!