翔「じゃあ、俺寄るとこあるから。」

勇斗「ぇ〜ッ!(泣)」

雅「勇斗はわがまま言わない〜ッ!(怒)」

勇斗「はーい。。」



翔「クス…じゃあな。」
雅「バイバーイ!」

そして翔は人混みに紛れてどこかに行ってしまった。
雅「ねぇ…。勇斗はさぁ、好きな人とか、出来るの?」

勇斗「は!?何言って……」

雅「翔今から彼女と会うのかなぁ。」


……。


勇斗「何?翔が好きなの?」

雅「ッ!そんなんじゃないけど…前までみんな一緒だったから、寂しいなって」

本当は、いつまでも一緒にいられる訳じゃないんだよね……。

勇斗「ぁー…でも、そういうのは、仕方ないんじゃない?」


!?
何それ…
勇斗は全然寂しく無いの!?


雅「何でよ…勇斗は寂しくなんか無いんだね……」


あたしは走って家に帰った。


勇斗「何でだよ…」