凪に手をひかれて
歩くあたし。


てゆうか
手繋いでるし//

「ンで?何があったんだよ。」

「転んで痛くて…」

ばればれかな?
単純すぎるよね。

「あそ。鈍くせぇな」

通じてるし…

「うるさいっ!!」

「けどそんなに痛かったのか?泣いてただろ?」

凪があたしに
顔を近づけてきた。

うっ//
かっこいい。

「…うん。」

「まぁいいけど。」

先生がいなかったカラ
勝手に湿布をもってきて
あたしの頬に貼ってくれた

「ありがと//」

「どーいたしましてそういえば時計つけてんだな。」

凪は少し嬉しそうに
微笑んだ

「う、うん!!」

「お前まだ彼氏探してんのか?」

いきなりなんなの?!!

「まぁね…。」

一瞬何かと思ったけど
凪はあたしのおでこに
軽くキスをして
保健室から出て行った。

な…何?!//
今のっ!!
えぇー!!!!!!