あー、もう、1階に着いてしまった
そのまま隣の扉から駐車場に行く
はぁ、いたよ同じ中学の制服の男子
お母さんは綺麗だな
『おはよー、よろしくね!』
営業スマイル営業スマイル
顔が引きつる…
おー、結構思ってたよりイケメンじゃん
これは、リア充かな(笑)
無駄なことを思いながら歩き続ける
近い中学を選んだ甲斐があったな
10分で着いた
お母さん達はそのまま入学式がある体育館へ
さて、ウチらの靴箱はどこかな?
一緒に来た 森君に聞いてみる
『靴箱どこかな?知ってる森君?』
この時もスマイルは欠かさない
『あっちだよ、 ななちゃん』
なぜ、お前はウチの名前を知っている
めちゃくちゃ疑問に思いながら森君の後をついて行く