フフ、凄いだろう。

もっと、驚け!

とゆうか、こ奴の名前を聞かねば。


「お主、名はなんという。」


そう話すとそやつがハッとした顔になり、


「ま、まぁ、信じるかは別だが、自己紹介はするか。俺は、新選組副長、土方歳三だ。覚えとけ。」


土方歳三。なんだか、聞いたことがあるぞ。


「そうだ!【豊玉発句集】という、変な詩を書いている奴だ!」

「な!なんで知ってるんだよ!Σ(゚д゚;)」


恥ずかしいのか。ウブなやつじゃ。


「言っただろう?女神だからだ。」

「あぁ、そうだったな。」


そう、納得した顔になり、こう言った。


「その事は誰にも言うなよ。いいな?
それと、一万歩譲って信じてやる。
付いて来い。いくぞ。」


ウブなクセに、生意気な奴じゃ。

この【史上転変】面白く成りそうじゃ。

そうして歩き出し、屯所に向かう。


「そういえば、何か忘れてる気がするんだが、まぁ、気の所為だろ。」


そうして土方は十番隊、八番隊、二番隊の奴らを忘れて屯所に向かうのだった。


「「「ひ、土方さ~~~ん。」」」