ジリリリリリ…
時間通りに鳴り響く、規則正しい目覚まし時計。かなり音がデカイから、すぐに目が覚める。
目覚まし時計を寝ぼけながら止め、いそいそとベッドから出る。朝からすぐに支度を出来るわけはなく、しばらく部屋のテーブルに突っ伏していた。
ドンドンッ!
「乃華(のか)!まだ寝てるの!?」
朝からうるさいなー。頭痛くなってくる。
「ちょっと乃華!きいてんの!」
「聞いてるしおーきーてーるーしー!!」
「ならリビングに降りてきなさいよ。もう皆いるよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…