“ねぇ~、今日ご飯食べに行かない??”

すると大貴は

“いいよ”

はぁ~??

すぐに返事がかえってきた。

“でも、亜里沙は??”

“もういいよ。それより腹減った~。早く行こうぜ!”

そういうことね。

おなか空いたからなんだ・・・

なんか残念なような、でもご飯食べれるからうれしいような・・・

あたしたちは近くのラーメン屋に入った。

亜里沙は今も教室に居るのかな??

とか思いながら。

でもいいやぁ~。

“ね~なんで俺を誘ったの??”

“えっ!!”

なんて答えよう・・・

あたしはとっさに

“大貴は亜里沙のことが好きじゃないって聞いたから。”

なに言ってんだぁー、あたし。