あたしはそれに耐えられなくなった。
そう思って立ち上がった瞬間、
“やめなよ!!”
たしかにそう聞こえた。
それは美優の声だった。
“美優~(*_*)!”
あたしは泣きそうになった。
美優が助けてくれた。
あたしは美優より3人を選んでしまった。
なのに、その美優が助けてくれた。
“ありがとう、美優~(*^_^*)”
“本当にありがとう!!”
美優がいて良かった!!