あれから数日
いよいよ優の家に行く日がやってきた
「今日行くね」と優にメールを送ったら、「了解」と連絡が来たからいつでも行ける
と思ったものの
お母さんも遼祐もやたら気合を入れてて、逆になんのために行くのか、趣旨を忘れそう
「お母さんも遼祐もさ、ちょっと気合入れすぎじゃない?なにもそこまでしなくても…」
「あらっ!私の大事な娘を守っていただいたんだからこれくらいしないと!ねえ遼祐?」
「あぁ。むしろこれじゃ足りねえくらいだろ」
…全く聞く耳もちません
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