「もう二度と私に関わらないと約束してくれるのなら、学校をやめる必要ないです」


「柚、いいのか?」



私の言葉に、ここにいる全員が驚いている



「春日…くんにされたことは悲しかったけど、そうさせたも私の責任もあるから。だから、もうこれ以上変な噂流したりしないと約束してくれるのなら、許します」



スカートをギュッと握りながらそう言うと、春日一家はありがとうございますとまた頭を下げた



「娘がそう言うなら、私が言うことは何もありません」



お母さんもそう言い、この事件(?)は解決した