「俺だけがこんなに好きで、お前は俺に興味無い。それが嫌だった…だから、浮気すれば俺のありがた味がわかるだろうって思って…」


「へぇ〜それでキスするんだ?てかもう最後までヤったでしょ?あの子散々自慢してたからさー」


そう


あの女、石田千秋は聞いてもないことをペラペラとしゃべっていた


私とすれ違う度に、大声で


『昨日すっごく激しくて、腰痛いんだよね…』


『文也くん超絶倫でね?何回も求めちゃった!』


よくもまぁそんなことを大声で喋れるなーって感心したね