時「あー……コーヒーある?」


「うん……砂糖とミルクは?」


時「いらない」


「ん、分かった」


藤田君は椅子に座って家の中をぐるっと見回した


「この間引っ越してきたから、まだあんまり片付いてないの……」


時「……ふーん」