「……じゃあ行くね」


時雨に背を向ける


次の瞬間、よく知ってる温もりが私を包む


時「……ごめん……傷つけてごめん……嫌いになられても仕方がない事を言った……親父の事は雪菜のせいじゃない事は分かってたのに………」


謝らないで……


優しくしないで……


時「俺は………」



やめて……言わないで……