「……でね……その患者さん……の名字が………っ」


悠「ゆっくりでいい」


息を吸った


「……藤田だったの!」


悠「……えっ?……雪菜のお父さんは……この近くの瀬河総合病院の院長なのか?」


「………………ぅん」