時「今日はこの後、お前の歓迎会をする」


「……歓迎会?」


冬「嵐雪の伝統なんだよ」


時雨は頷いた後私を見た


その目があまりにも真剣で私は座り直した


時雨「……勢いで姫になる事を勧めてしまったが……引き返すなら今だ」