「新木、おはよー!」

「お前、部活何にするか決めた?」

「今のとこ、和太鼓部にしよーかなって思ってる!」

うん、まだ決まったわけじゃないんだけどね。

「ふーん…お前が和太鼓ねー…。」

む。

「な、なんか文句ある?」   

「お前にできるんか?」

新木は意地悪そうのに顔をにやつかせて上からものを言ってきた。