なぁ?と海たちのほうを向くと海たちもあぁと答えた



??何か驚くところあったか?



空「とりあえず名簿見してくんね?」



近くにいた下っ端に言うとハッとしたようでやっと動いた



そして、1分程度で戻ってきた



…そんな簡単な場所にあんのかよ



下「えと……これ」



取りに行った下っ端の子が一つのファイルを渡してくる



空「さんきゅ」



それを受け取り、パラパラとめくる



…へぇー



結構すくねぇな…



下っ端の人数は300人程度



族にしては少ない方だな



一通りみてファイルを閉じる



海にファイルを渡し、スマホを弄っていたら1人の下っ端が話しかけてきた



??「…そ、、ら、、、だよな??」



聞き覚えのある声に顔をあげる



空「和月??」



和月「あぁ、やっぱソラか!!久しぶり!」



空「久しぶりっつっても一週間だろ?
亜月は元気か?」



和月「ソラのお陰でな!!」



空「そりゃあよかったな」



海「…なぁ。お前ら知り合い?」



名簿を見終わった海が不思議そうに聞いてくる



空「あぁ。この前街で会ったんだ」



大石 和月(オオイシ カズキ)。



中学2年でここの下っ端



次期総長候補で下っ端の中で一番強いらしい