「夢…!」
「席近くになるといいなぁ〜♡」
と、かわいらしい表情で夢がいう。
「わたしも、夢と近くがいい!」
それを聞いた夢は笑顔で
「必死に祈るかっ!」
といって、席替えのクジを引きに行った。
先生「ましろさーん。ひいてください。」
ガサッ。
引いたくじの番号は…
えーと。12番?
「ましろー!何番!?」
と、目をキラキラさせたゆめがいう。
「12番!夢は?」
「あちゃー。あたし23番なんだよねぇ。」
悲しそうな顔をする夢。
あぁ。夢とはちかくないのかぁ。なんてがっかりしてると。
「ん。お前12なんだ。俺13なんだよね。隣よろ。」
イケメン…というやつなのだろうか。
整った顔してるのにいつもマスクかけて滅多に笑わない。なのになぜかモテる、山城 翔(ヤマキ ショウ)
私の苦手なタイプだった。
けれど、これが恋が始まる合図だった。
「席近くになるといいなぁ〜♡」
と、かわいらしい表情で夢がいう。
「わたしも、夢と近くがいい!」
それを聞いた夢は笑顔で
「必死に祈るかっ!」
といって、席替えのクジを引きに行った。
先生「ましろさーん。ひいてください。」
ガサッ。
引いたくじの番号は…
えーと。12番?
「ましろー!何番!?」
と、目をキラキラさせたゆめがいう。
「12番!夢は?」
「あちゃー。あたし23番なんだよねぇ。」
悲しそうな顔をする夢。
あぁ。夢とはちかくないのかぁ。なんてがっかりしてると。
「ん。お前12なんだ。俺13なんだよね。隣よろ。」
イケメン…というやつなのだろうか。
整った顔してるのにいつもマスクかけて滅多に笑わない。なのになぜかモテる、山城 翔(ヤマキ ショウ)
私の苦手なタイプだった。
けれど、これが恋が始まる合図だった。